総出願数:受理した三種類の専利出願の総件数は279万8500件であり、うち、発明は前年同期比19%増の110万1864件であり、実用新案は112万7577件であり、意匠は56万9059件であった。中国住民による出願の割合は、それぞれ、発明87.9%、実用新案99.3%、意匠96.9%であった。
国外出願数:受理した海外からの発明専利出願は13万3613件であり、うち、日本は4万78件、アメリカは3万7216件、ドイツは1万3851件、韓国は1万2907件、フランスは1万2907件であった。PCTルートで中国に入った発明専利は7万8750件受理した。
登録数:専利権を171万8192件付与した。うち、発明は前年同期比54.1%増の35万9316件であり、実用新案は87万6217件であり、意匠は48万2659件であった。
審査及び周期:実体審査手続に入った発明専利出願の件数は前年同期比18.7%増の80万9661件であった。第一回審査意見通知書を発行した件数は前年同期比23.7%増の66万1265件であり、結審した件数は前年同期比29.5%増の55万7625件であり、発明専利の審査周期(実体審査の発効日から初回の結審日まで)は21.9か月であった。実用新案の結審件数は100万6385件であり、審査周期(出願日から結審日まで)は2.9か月であった。意匠の結審件数は62万0775件であり、審査周期(出願日から結審日まで)は3.0か月であった。
復審と無効:復審請求は、受理件数は1万2678件であり、うち、発明、実用新案及び意匠のそれぞれの割合は、94.0%、5.0%、1.0%であり、結審件数は2万5756件であり、結審周期(立件日から結審日まで)は12.3か月であった。無効宣告請求は、受理件数は3724件であり、うち、発明、実用新案及び意匠のそれぞれの割合は、20.0%、47.5%、32.5%であり、結審件数は3652件であり、結審周期(立件日から結審日まで)は5.4か月であった。
発明専利の拒絶と復審:発明専利の拒絶は5万6735件であり、発明専利復審請求は1万1920件であり、発明専利拒絶復審率は21%であった。
(情報発信源:『国家知識産権局最新状況紹介』)